筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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「カイジ―人生逆転ゲーム」 面白かったけど

110友達の保証人として借金を背負い込んだカイジ。チャラになると吹き込まれて参加したゲームは、人生や命までも賭けることになる――111
監督:佐藤東弥 出演:藤原竜也



何の努力もしない、勉強もしない、ろくに働かないのに、自分の人生はこんなはずじゃないと言い訳や逃げばかりのカイジ。
だから一発逆転のチャンスなんて甘いささやきに、すぐに引っかかる

そんな自堕落な若者達に香川照之が放つ言葉は強烈だ
主人公の敵なのだから憎まれゼリフなのだろうが、ちょっと共感してしまう部分も。

そもそも原作の漫画家福本伸行さんは、そういうことを大人があまりにも言わなくなった最近の風潮に違和感を感じたとおっしゃっている(日経10/14(夕))。
なるほど、そこがスタートだったなら共感するわけだ


映画で中心に据えられるゲームは、至って簡単なものばかり。じゃんけん、鉄骨渡り、カードゲーム。
それをカイジは機転と気合いで乗り切っていく。
それが見せ場。

う~ん……。

スリリングで面白かったんだけど、これ、「ライアーゲーム」と同じだよね
あのドラマを見たときは新鮮でへえ~と見入ってしまったけれど、そのせいでこちらが二番煎じに思え、オドロキも新鮮味も感じなかった。
更にあちらには「確率論」や「統計」などの要素があって、理論的だった分深かったかな~。

で、じゃあ「軽々しい気持ちでの借金は恐ろしい」という路線はどうかというと、「ナニワ金融道」にはかなわないし。

そういうわけで、ストーリー的にはちょっと残念だったかな……
その甘やかしの風潮だったりの原作者の意図が、もう少し汲まれていると違ったのかも。


ただ、役者さんがかなりイイ

藤原君は、可愛い顔に似合わず何故か狂気を帯びたような役が多くて、何となく割食ってる感があったんだけど、今回はへたれからの成長ぶりを力強く見せる

天海さんも、こういう粋で威勢が良くて、それでいてちょっと影のある役所がとても似合っていた


そして何と言っても香川さん。
勝ち組の鼻持ちならないエリートが上手すぎ
「ゆれる」の卑屈な役を見たばかりなので、同じ人なのに全く違うテイストが面白すぎ

もったいなかったな~と思うのが、友情出演の松山ケンイチくん。う~ん、あれだけですか……残念
それと山本太郎さん。後にも出てくるかと思いきや、退場したっきり。これも残念


総括――面白かったけど、ちょっと目新しさに欠けたかな、でも役者さんは見応えあった。
そんな映画でした。



追記
平日昼だというのに、母親に連れられて観に来た小学生がずーっと咳をしてました。インフルで学校を休んだのでは? おまけにマスクもしていないその非常識さ
離れた席でも気になるほどの激しい咳。
そういう人が映画館に来るってどうなんですか。治るまで待てないのでしょうか。。。

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カイジ 人生逆転ゲーム

福本伸行の人気コミックを実写映画化。 友人の借金の保証人になったばっかりに多額の負債を抱えてしまった青年が、 あるゲームに参加することで、結果次第では借金が帳消しになるという話に 乗ってしまったことから起きる騒動とどん底からはいあがろうとす青年の 姿を描く..

  • 2009/11/21(土)00:08:21 |
  • だらだら無気力ブログ

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