筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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いい人なのは損じゃない 「あなたに降る夢」

コーヒーショップでチップの持ち合わせがなかったチャーリーは、宝くじが当たったら半分渡すとウエイトレスのイボンヌに約束する。その宝くじは翌日400万ドルの当たり券となり、誠実なチャーリーは約束を果たすのだが……
1994年 監督:アンドリュー・バーグマン 出演:ニコラス・ケイジ、ブリジット・フォンダ



400万ドル
今だったら3億円くらい? この当時だと4億くらいかな……

こんな大金が当たったら、
「半分あげる」なんていう、一度会ったきりのウエイトレスとの約束を果たそうなんて人、
まずいないだろう

それを、チャーリーはちゃんと果たす。
実話ベースだというからすごい話だ。
感激したウエイトレスのイボンヌは、チャーリーのその誠実さに惹かれていく

そもそもこの二人、大金が入っても、やることが全て善行なのだ。
ヤンキー・スタジアムを借り切って子供たちに開放したり、
地下鉄の無料乗車券を人々に配ったり。
イボンヌも、レストランを買い取ってホームレス専用の席を設けたり、と、
ボランティア精神が旺盛な共通点がある

まあ、愛が芽生えるのは当然のことかも。

しかし、チャーリーには妻がいる。
派手好きで野心家の妻ミュリエルとは離婚裁判になるが、
負けて一文無しになってしまう……
でも、善行の見返りが来た。
その最後の郵便の山のシーンはぞくぞくっと……



……なったのだ。
以前観たときは確かに
たぶん、10年以上前だと思う。

そのときには「いい話だった」という印象が残ったので、
ちょっとお疲れ気味のある日、この映画をセレクトしたのだけど。

歳を取ったということだろうか。
素直に感動できなかった……


だってね、
そりゃあ、このチャーリーは正しいよ、たぶん。
それで、その妻のミュリエルは、「悪人・鬼・強欲」としか描かれていない。
でも奥さんにしてみれば、二人で買った宝くじなのに、
勝手に半額他人にあげちゃって、
しかもその女と気が合っちゃって、自分のことはちっとも理解してくれない。
こんな夫、イヤだよ

と、奥さん目線で観てしまったから、
「派手好きなミュリエルが一方的に悪い」的な、チャーリー目線の物語の作り方に、
かなり反発を感じてしまったんですね

何か善行すれば見返りあるよ、という子供への教訓みたいだなとも思ってしまったり。
いい人なのは損じゃないんだよ、と教えるのは大事だけれど。



うがった観方でしょうね、たぶん。
歳を取ったということですね、はい

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