筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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和田慎二さん、逝く

番外編~
大好きだった漫画家、和田慎二さんが亡くなったとのこと。
大変なショックを受けた。


和田さんのマンガは、私の青春だった。
その作品の数々に私は育てられた、と言っても過言ではない。
この人のマンガの中で知った言葉や知識が、
どれだけあったかわからないのだから。

最初は「スケバン刑事」に大ハマリした。
面白くて何度も何度も読んだので、
セリフや表情や背景まで覚え込んでしまうほどだった。
だから一時飽きて、全て古本屋に出してしまったのだが、
文庫版が出たときに読み始めたら、続きが読みたくて読みたくて、
結局また全巻揃えてしまった。
それらは今もうちの書棚にある。

他にも、
特に「超少女明日香シリーズ」、そして新撰組を扱った「あさぎ色の伝説」は大好き。
「ピグマリオ」「怪盗アマリリス」も。
また、短編も好きな物が多い。
「朱雀の紋章」「深海魚は眠らない」「バラの追跡」「呪われた孤島」「銀色の髪の亜里沙」「恐怖の復活」「愛と死の砂時計」等々。

当時、それらのほとんど全ての和田慎二コミックを、
私は買い集めている。
男性ながら少女漫画家というのも、新鮮だった。

男性にしてはきれいなキャラ・絵柄、けれど、男性らしいダイナミックで迫力ある構図。
ストーリーは、荒唐無稽かと思うような設定が多々あるのだが、
豊富で幅広い知識に裏付けされているせいか、引っかからない。
その上で、次はどうなるのかと先を読み急がせる、巧みなストーリーテリング。

子供の頃ハマった時点では、ただただ面白かったから読んでいた。
が、文庫などになってから、つまり自分が大人になってから再び読んだとき、
そういったレベルの高さをあちこちに感じて、うなるばかりだった。

そして、単行本や文庫本に作品がまとまったときに、
3,4ページのマンガ後書きが必ずついていて、
裏話が披露されているのも嬉しかった。
キャラへの思い入れ、ストーリーのこだわり。
そうしたプロの精神と、
どこかのんびりとした大きな人柄を感じさせられるエッセイだった。



この度の訃報、本当に本当に残念です。
ご冥福をお祈り致します。



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