筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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プロ野球選手の妻たち~岡田・駒田

先日放映された、「プロ野球選手の妻たち」。
以前も何度かあって、不定期にシリーズ化していると思われる。
今回については、私のための放送か?
と、かじりついてしまった。




ロッテファンの私だが、中でも最も好きなのが岡田幸文選手。
その類いまれなる素晴らしい守備に惚れ込んでいるので、
彼を取り上げるとあっては見逃せない番組。

奥さんの由美子さんが公務員で、2年限定でプロ挑戦し見事花開いたというのは、
昨年などもドキュメンタリーが放映されたり、
有名になってはいるが。

足利市役所だとは知らなかった。
ちょうど岡田選手と由美子さんが出会った頃に、
短期間ではあるが私も足利の住人だった。
あの市役所にも、住民票やら何やらでよく行った。
近かったから、建物の前は毎日のように通った。

うーむ、まかり間違えば岡田選手と出会えてどうにかなったとか……(ないわな)。

しかし、高給取りとなった今も別居。
岡田選手の住まいは7万のワンルーム。
まあ年の半分は遠征だし、
練習練習でそう家に入り浸るわけでもないでしょうし。
家族となかなか会えないのは寂しいだろうけれど、
物理的にはそんなに不都合はないかも知れないな、とは思う。

役所の職員さんだけあって、由美子さんの考え方は堅実だ。
今は好調でも来年は仕事があるかどうかわからないのがプロ野球選手。
新築の家も千葉ではなく足利に構え、
由美子さん名義のローンだとか(ま、頭金はきっと夫がドーンと出したんでしょうね)。
二人の娘さんのことを考えれば、由美子さんは仕事を辞めるつもりはないと言う。

野球選手といえば、その妻はアナウンサーなり元モデルなりで、
華やかな私生活の傍ら、栄養士の資格なんかを取って夫の健康管理にいそしむ。
そんなイメージしかなかった。

テレビで馴染んではいるが、そんな風に別世界の人みたいに思っていた野球選手が、
ものすごく身近に感じられた夫婦の話だった。

出会った当時、28、9と微妙な年頃だった由美子さんに、
「結婚してるんですか?」「彼氏いるんですか?」と岡田は直球勝負、
バチ切れされたというエピソードが好きだ。
そりゃそうだ。
11も年下の子(未成年だから「子」と思えたに違いない)に
そんなこと言われりゃ、「だから何」でしょ。
結婚という言葉に敏感になっている女心の地雷に、気付かないし恐れも知らないわけで。
まさか自分を売り込んでいるとは彼女も思わなかっただろうから。

初のお立ち台で「僕でいいんですか」と言った朴訥さ、
でも誰よりも積極果敢で華麗な守備。
そういう岡田選手らしいエピソードだなと
ほほえましい気持ちになった。

きっちりお手伝いもする二人のお子さんと戯れる姿も、優しそうで、
きっと「パパ大好き!」と思われているに違いない。



岡田選手の話が終わり、さてごはんの支度でも、と立ち上がりかけたら、
次は駒田徳広さんだった。

座り直して見入っちゃいましたね。
昔は巨人ファンだった私。

そして、実は、何を隠そう、
私の高校時代は「駒田命」だったんである
卒業アルバムの寄せ書きに、厚かましくもそう記してしまっている。
周りに「うまだ」だの「らくだ」だの何だの、
茶々も入れられてしまってはいるが(失礼)。

何が言いたいかというと、
駒田の奥さんの美佳子さんは私とほぼ同じだった、ということ。
歳の頃からしてそう変わらない。

当時、原選手だの定岡選手だの篠塚選手だの、
今で言うイケメンの、華やかでカッコイイ人がいっぱいいた中で。

駒田だったんである。
正直、女子高生が惚れるような甘いマスクとかモテ系なわけでは決してなかった(ホントに失礼)。

でも、あの190センチ超のでっかさが好きだった。
安心感があったのだ。

何より初打席満塁HRという、とてつもない度胸に度肝を抜かれた。
その後も満塁にやたら強い満塁男であり、
強烈に惹かれる地力の持ち主だった。

その頃の巨人はチャンスに弱くて、観てるこちらがイライラすることが多く、
だから私には、駒田が光り輝く救世主に見えたのだった。

で、月刊ジャイアンツの別冊駒田編など、駒田の載った雑誌は買いあさり、
部活をサボってナイターを観に帰宅し、
ビバジャイアンツや野球選手の運動会などの番組も必ず観ていた。

当時の自分を思うと、アホかと思うくらいのフリークぶり。

と、私は思っていたのだった。
ところが、である。

そんな私なぞ、ただの内向きのオタクでしかなかった。

美佳子さんは、
高校時代に一目惚れした駒田と結婚する、と宣言。

時間があれば球場に赴き、
選手誰彼構わず声をかけて駒田へのファンレターを言付けたり、
監督にスタメン落ちの抗議をしたり。
報知の巨人専門を取材する女子学生記者集団?「G・GAL」に所属、
公共の紙面に駒田への愛を書き綴り。

ついに初心貫徹、結婚したのだから恐れ入る。

同じ頃同じように好きだったのに、
私にはそんな並外れた積極性や行動力はなく……
「G・GAL」なんてものの募集があったことすら知らなかった。

もし美佳子さんくらいのフットワークが私にもあったら、
今頃駒田の横で懐かしく追っかけエピソードを披露してたのは私かも……(なわけないわな)。

主力選手として順調な時代が過ぎ、
やがて駒田が戦力外になったときの美佳子さんもすごい。
「彼はまだできる、雇って下さい」とあちこちの監督にアピールしに行くとは……。

これも私にはできないな。
積極性が違うということに加え、
夫からすれば、して欲しいことなのか自信ないし。。。

とにかく彼女は誰より熱く「野球人駒田」を愛してる。
負けました(って最初から勝負になってない)。

ゆくゆくはすごい経済力をつけて一球団のオーナーとなり、
夫を永久監督とする。
という、途方もなく思える夢も
彼女が語れば実現するかも、と
思わせられるステキなパワーがありました。



こうしてみると、プロ野球選手の妻も、そう遠いもんじゃなく。
そう別世界でもなく。
根本的には同じようなスタンスから出発し、
同じような悩みや不安を抱え。
自分のいるところと地続きなんだな~、と思わされた今回の放映でした。


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