筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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新鮮だった 「旅するジーンズと16歳の夏」

小さな頃から親友の、リーナ、ブリジット、ティビー、カルメン。全く体型の違う彼女達なのに、何故か全員にピッタリと合うジーンズを見つけ、これを送り合うことを決めるのだった。
2005年 監督:ケン・クワビス 出演:アメリカ・フェレーラ



16歳のアメリカの女の子達の話っていうと、
お手軽な恋愛ドラマで、安易にくっついたり離れたり、とかばかりだろう。
なんていう先入観があって、
録画はしたものの、長いこと放ってあったこの映画
そもそもタイトルからして「恋するジーンズ」だとばかり思っていたものだから。。。
(正しくは「旅するジーンズ」)。

いやいやしかし……
面白かった
丁寧に真摯に彼女達の問題を追いかけていて。

4人の女の子達が同じ学校内で繰り広げる、いわゆる学園ものの恋愛模様とかではなく、
それぞれが全く遠く離れた夏休みの、それぞれの話。
もちろんその中に恋愛に関するものもある。
青春ものの定番の問題ばかりといえば、まあそうかもしれないが。

ギリシャに来たリーナは素敵な人と知り合うが祖父の代からのいざこざで、ロミオとジュリエット状態、
ブリジットはサッカー合宿でコーチへ禁断の恋を仕掛け、
バイトの傍ら趣味のドキュメンタリー撮りに駆け回るティビーは、
付きまとう生意気なガキに次第に心を開いていくが実は彼女は白血病で、
離婚後別居している父の下へやってきたカルメンだが、再婚話が進んでいて……

それぞれが遠く離れているので、お互い直接何か手助けができるわけじゃない。
でも彼女らには、全く体型が違うのにみなにピッタリ合うという、魔法のジーンズがついていた

でもこのジーンズだって特に何かをしてくれるわけじゃない。
ただ定期間ごとに順番に送っていく。
順番に手元に届く。
ただそれだけ。

でも、何だかわかる気がする。
今一つ踏み出せない、勇気が出ない、っていうときに、
肩を押してくれる「何か」なんだろう。
ジーンズの後ろにあるのは、4人の友情

この年頃にはこういうお守りみたいものが必要なんだよな、と納得したが、
よく考えたら、何歳になってもそういうのがあったらいいなと思っている自分に気付いた
だからこの映画が面白く感じたのかもしれない。

いずれにしろ、青春群像劇でありながらベタベタしておらず、
ちょっと変わった視点で
楽しく爽やかに観終われた映画だった


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