筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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切なすぎる選択  「ビルマの竪琴」

ビルマで捕虜となった日本軍の一部隊。若手の水島は、立て篭もっている他の日本軍に降伏を勧めるため、一人別行動となった。だが、結局説得は失敗で全滅。何とか生き残った水島が、仲間の下へ帰る道中で目にしたものは……
1985年 監督:市川崑 出演:中井貴一、石坂浩二


初めて観たときに、あまりの衝撃を受け、二度目を観たのはいつだったか。
とにかく後にテレビ放送したとき、録画しながら観た。
裏番組を見たかった妹に、「録画して後で見るか、今見るなら裏番組録画して」と、しごく当然の要求をされたのだが、どっちも譲らなかった大顰蹙の姉でした。。。

それほどまでに、出来るだけ早く観たい、そしていつでもまた観たいときに観られるようにしておきたい映画だったのだ。当時。

あれからもうたぶん20年以上経っている今、もう一度観ても、同じ思いに駆られた。

水島は帰りたかった。
仲間の下へ。
故郷の日本へ。

でも、目にした悲惨な現実を放り出してはいけなくなってしまった。

まだ若い。
いくらだって未来を夢見ることができたはず。
そういう青年の望郷の念をあきらめさせ、将来を摘み取ってしまう。

戦争は罪つくり。
死んだ人にも生き残った人にも傷を残す

あまりに切ない水島の選択。


そして、この映画は音楽が物を言う。

生きるか死ぬか、殺すか殺されるかの極限状況での、その優しい力。
敵方と一緒になって「はにゅうの宿」を歌った冒頭で、音楽に国境なし、と胸が熱くなる。

そして正体を隠した水島についても、音楽が鍵
竪琴は水島であることの証。
言葉はいらない。
「仰げば尊し」を演奏して去ることだけで、彼の気持ちを伝えたクライマックスは、
私の中ではベスト3に入る名シーンだ






コメント

懐かしい~

これは泣いた映画でしたわ~。
最初に見たのはいつだったか忘れちゃったけど、
戦争の爪痕をハッキリ感じた名作だと思ってます。
もう一度、見たくなっちゃったな。

  • 2010/02/10(水) 23:35:48 |
  • URL |
  • くう #-
  • [ 編集 ]

ホントに

やっぱり? くうさんも?
BS放映してたので、録画して観たんですが。。。
本当に名作だと思います。
何度でも観たい映画だし、
若い人たちにも観てほしい映画ですね。

  • 2010/02/11(木) 11:14:04 |
  • URL |
  • junjunf #-
  • [ 編集 ]

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