筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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何か論点のズレた結末 「感染列島」

救命救急医の松岡のもとに運び込まれた急患は、今まで見たこともない感染症状。増え続ける感染者が溢れる病院にWHOからメディカル・オフィサーの小林が派遣されるが……
2008年 監督:瀬々敬久 出演:妻夫木聡



ウィルスの感染が爆発的に広がり、次から次へと大量の人々が死んでいく。

……というあらすじを聞いた時点で、
20年近くも前になるハリウッド映画、「アウトブレイク」(1995年〉を思い出した。
それは感染の広がり方がリアルで恐ろしく、
対応策を捻りだし実現せんと奔走する現場の方の執念とプロ根性などが見物な、
観応えある内容だった

その「アウトブレイク」と同じにせよと言う気なんかはさらさらないが、
パニックものなら主人公達が戦い、何とかする、というのが
見所なんではないかと思う。

途中までの感染者の爆発的な増大の恐ろしさはなかなかだったと思うのだが、
中盤からお涙頂戴路線に突入、
最後は恋人の死を甘っちょろく感傷するだけに終わる、という……
何とも、観たのを後悔するくらいのレベルで終わってしまった

同じウィルスに感染しながら、何故助かる人と死に至る人がいるのか。
それを検証してる様子もない。
ウィルスの元凶を探しに行ったはずなのに、
その南の離れ島では、防護服を着るでもない不用心さ。
対症療法にしても様々な試行錯誤を重ねるでもなく、
ただの突然の思い付きが実行される安易さ。
そして、主人公達が何とかするはずの解決への道は、
「ワクチンができて収まりました」みたいな字幕が突然出てきて、
で、エンドロール。

ないでしょう、こんなテキトーな他人任せな展開と結末

恋愛に論点をズラして、後はいつの間にか解決しました、はい終わり、
では納得できません

20年も昔の「アウトブレイク」の方がよほど出来がよい。
頼むよ、邦画の作り手さん達。
20年経っても全然追いつけない、という評価じゃ情けない。
人気俳優任せでない、内容でもグッと魅せる映画をお願いします

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