筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

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「二流小説家」 面白くなくはなかったけど

自分の目指す小説ではなくポルノで生計を立てるというぱっとしない赤羽。そんな赤羽が死刑囚の呉井から告白本の執筆を依頼されると、再び異常な犯罪が起き始め……
監督:猪崎宣昭 出演:上川隆也、武田真治



一言で言えば、
アメリカの原作だなあ、って感じ。

猟奇的殺人が、生々しくて異常すぎて官能ずぶずぶ。

正直言って、こういうある種狂った連続殺人の話は好みではない。
ただ、映画は初主演だなんてビックリの上川隆也さんと、
武田真治くんのいっちゃってるぶり見たさに劇場へ。

上川さんの、エロ作家で生計を立ててはいるが、
まだまともな小説家もあきらめていない、
というのが、いかにも好青年の彼らしい。
エロ作家でもちっとも嫌らしい感じしないもんね

対する武田くんの異常ぷりは凄すぎる。
この俳優さんはホントにこういう類の役が上手い。
気持ち悪さがぶっ飛びすぎてて、逆に怖い物見たさで目がいってしまうわ

追記すべきは高橋惠子さんの底知れぬ存在感。
いやあ今、とあるチャンネルで放送中の「太陽にほえろ!」でジーパン刑事の恋人役やってますが、
可愛かったその40年くらい前? から美しさは年相応に保ちつつ、演技は凄みを増している。
楽しめてしまうくらいの観甲斐があった

話については二転三転して面白い、という評論が多かったが、
全盛期のハリウッドだったら普通にありそうな感じかな、とも思い、
正直新鮮さはあまり感じなかった。
どっかで観たような、という既視感がありありで。
先が気になって観続けたわけなので、決して面白くないわけじゃないんだが。

セブン」とか「羊たちの沈黙」とかを思い出すばかりで、
それらを超えるようなものがあった気もせず。。。

結局、終わり方もアメリカンな感じだった。
何かオチがあるわけでも教訓めいたものがあるわけでもない。
こんな事件があったよ、とメインを投げるだけでアッサリと終わる

この小説家、散々な思いをしたから出版しないのかとも思ったが、
やっぱり本は出したのね。
心が揺れたりとかもなく、やることはやる。
そういうドライさもアメリカン

「このミステリーがすごい!」の海外ミステリー部門とかを総なめにしたという原作を、
日本キャストで映画にした、という点では新しいのかも知れないな、とは思った。


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劇場鑑賞「二流小説家 シリアリスト」

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