筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ-映画編-

同名の、野球&映画ブログから、映画だけ独立させてみました。

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頑張れじいさん 「アンコール!!」

筋金入りの頑固じいさんアーサーが愛してやまない妻マリオン。彼女の生き甲斐は公民館でのコーラス活動だがガンが再発してしまう。その合唱団「年金ズ」が国際コンクールのオーディションに出場することになり、妻の頼みでアーサーも渋々メンバーになるのだが……
監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ  出演:テレンス・スタンプ



ずーっとアーサーがカールじいさんに見えてしまい、
あの映画でもノックアウトされた私は、
最初から最後までウルウルしっぱなしでしたわ
(→「カールじいさんの空飛ぶ家」)

アーサーの奥さん、マリオンは素敵だ。
病気でもあれだけの明るさ、というだけでもそうなのに、
夫に介護してもらう身ながら、
ひけめなく嫌なことは嫌、大切なものをないがしろにされるのは許せない、
と、凜としている。
彼女がこの頑固親父と軟弱息子との家族の支柱だったことは見て明らか。

それを失った父子の悲しさは想像以上だろう。
どちらも耐え難いはず。
なのにこの息子、いい年して自分の悲しみしか見えないのか、バカヤロー

と思えてしまうくらい、このアーサーじいさんが可愛かった

そして何と言っても孫がいい。
何て素直ないい子なの!
ちょこちょこおじいちゃんを気にかけてたのもそうだけど、
ラストの「come on grandfather!」の掛け声に感動
ほんわか感と震えが同時に来たわ。

公民館でのコーラスがきれい。
老人達の生き甲斐なのがよくわかる。
そしてみなさん、とても味があって愉快

老人達にとって、マリオンにとって、コーラスとその仲間がとても大切、と
アーサーも頭では理解しているのだ。
コーチのボランティアに来ているエリザベスへの、
「なぜ君は若いのにこんなことをしてる?」というセリフでそれがわかる。

ことあるごとにアーサーと衝突していたエリザベスだが、
失恋したときに電話して来た。
そのときのアーサーの慰めの言葉には、若い奴にはない奥深さがあった
取っ付きにくいが、心許せる何かがある人なのだ、このじいさんは。

妻の死以降、ダブルベッドに近寄らなかったアーサーだが、
妻に倣って残りの人生の楽しみを見つけたい、と前へ進もうとする。

頑固な偏屈オヤジではあるが、譲歩することも知っていて努力する。
なかなか素直になれない中での息子との和解は、
そんな姿勢が奏功したものだ。
最後にダブルベッドで一人でも熟睡できてたアーサーに、拍手

もう、じいさん頑張れ!とずっと応援したくなる映画。
もちろん音楽もいい。
後味のよい立直りストーリーだった



にしても、平日昼間だったのに、すごく混んでた。
いい映画だったけど、
どこぞの方程式みたくガンガンCMが流れてるわけでもないし、
ちょっとビックリ。

みなさん酷暑しのぎも兼ねて映画館にでも、ということになったんでしょうかね。。。

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